Author:悪代官 自分がどんな人間かは、後で考えよう。今は行動あるのみ。
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「お兄ちゃん子だった小学3年の妹は、遺体のあまりの惨状を目の当たりにし、全身を痙攣させ、半狂乱で『お兄ちゃーん』と叫んだ」(叔父同)。遺族は弔問に訪れた友人らにも、「とても見せられない」と、遺体と対面を断った。
顔や体に複数の打撲の跡があったため、遺族が同部屋や同署に説明を求めたところ、師匠の時津風親方(元小結双津竜)から「しごきなどではなく、通常のけいこ中に起きた」と説明があったという。遺族は「けがで顔の形が変わっていた。外傷が激しいので念のため死因を確認したい」として、新潟大医学部に行政解剖を要請したという。
親方誠意なし…17歳力士急死、耳は裂け根性焼き痕(ZAKZAK)
新潟市内の実家に戻った遺体は、家族も正視できないほどひどい状態だったという。激しい稽古で鍛え上げるのが角界の常識とはいえ、根性焼きの跡も。
「顔面は赤く腫れ、身体中にはアザとすり傷。耳は裂けていた。さらに太腿にはたばこを押しつけたやけどの痕が3カ所あった」。斉藤さんの叔父(44)はこう語った。
新潟県の自宅に戻った遺体の惨状は正視に耐えられないものだった。「今は何も考えられない。頭がパニックになっている…」と憔悴(しょうすい)しきった声で話した父親(50)は血圧が200まで上昇し、寝込んでしまった。